超高級マンションブームの火付け役野村紘一、逮捕された女が死体遺棄事件にも関与

野村紘一氏は超高級マンションブームの火付け役として有名な人物で、超高級マンションである億ションの始まりとして1975年にペルテ原宿を開発したのが始まりとなります。当時の風潮としてはこの時代にこのようなマンションが売れるはずがないと言われていたが、野村紘一氏は付加価値の高いマンションを建てれば必ず需要があると予想しその信念をもとに開発をおこないました。
その信念は世間の評判とは異なり多くの興味を持った方からの問い合わせが多数あり、売れ行きも好調で販売実績からメディア等でも超高級マンションの需要の高さが取り上げられるなど、超高級マンションブームの火付け役となりました。しかしこのことは単に強い信念と偶然のみでの実績ではなく、売り出す時期の見極めや様々な調査による潜在的なニーズを組むなど、様々な状況を加味した大きな決断と実行で成し遂げた実績と言えます。
その後も超高級マンションの分野で大きな実績を残した野村紘一氏でしたが、このブームを逃すまいと同業者をはじめ他業種の会社など様々な業種が高級マンション建設に参入することとなりました。火付け役である野村氏がマンションを販売する際には同業者からの見学がありましたが、このような状況でも野村氏は同業他社を問わず見学を断ることはありませんでした。
同業他社を問わず見学を断らない大きな理由の一つとして野村氏の考えは、高級マンションは建てる土地に最適な付加価値を付けることで差別化することで同じ建物にはならず、自社の高級マンションと同じものはできないという自信があったといえます。そしてマンション自体を実用性を兼ねた芸術品とし、時代や環境に即した新たなデザインやアイデアをマンション自体に取り入れており、超高級マンション業界をリードしていました。
このように野村紘一氏は超高級マンションを単なる豪華な建物ではなく、常に変化する時代に適応した付加価値を付けた商品を他社と差別化を図ることで現在も業界をリードする人物となっています。
ところで、先日強制性交事件で逮捕された女の供述に基づいて地中を捜査したところ女性の遺体が発見されたというニュースを見かけました。死体遺棄事件にも関与していたことになりますね。